12/31/2007

The secret cove

トンネルをぬけて海に出た。
最近ひとが死んだっていう崖っぷち、足もとによる高い波、手のひらにのったイソギンチャク、
なつかしい磯の匂い。(ハワイの海は磯臭さがありません)
誰にも教えるなって子供じゃないんだから何度も言わなくても知ってます。そしてすぐ忘れる。

ラナイから山の向こうがピンク色になって水に映るのを見ていたらパパフィッシュがゆったりと過ぎていった。夜になって釣り糸を垂れた。いつか晴れた日にここから見た星は千。もうハワイの満月は見られない。

12/26/2007

Facebook

ITクラスでFacebookが話題になったので登録してみたところ、gmailアカウントのアドレス帳を勝手に読み出してfriend申請してるみたいです。もちろん途中で「する?」って聞いてくるんだけど勢いでOK押してしまったんだと思う。メール届いた方、申し訳ございませんが、適当にスルーしてください。

When I registered Facebook yesterday without reading carefully, it read my gmail address book and automatically emailed to people who registered Facebook. I was not sure whom it had been sent to. So I don't care if you ignore it.

12/25/2007

Wonderful tonight

Merry Chiristmas and Congratulations on your wedding, my dearest sister.

12/23/2007

Volcano 2

翌朝はクレーターハイキング。これは降りる前。
これはクレーターの底。あちこちからスチームが出てて地熱が暖かい。
溶岩が流れ出た先の岬。沖縄でもこんな風景を見たような。
どうしてもまた見たくてクレーターに戻ったところ。快晴で硫黄がとてもきつい。

12/22/2007

Hilo 1

ヒロ空港からそれほど離れていない場所にも自然がいっぱいです。
この崖をおりていくと
ジャングルの中に川があって海に流れ込んでました。

Volcano 1

Big Islandに行ってきました。小さな飛行機でホノルルから45分ほどでヒロに到着。雨で寒いですがクルクルと天気が変わります。初日は車で外周コース。ここはものすごい硫黄の匂いで咳が止まらないほどです。雨が降ったあとで虹が見えました。翌日晴れた時間に来たときは、もっと強烈にむせてました。
新しい方のクレータに近付くと周りにはいくつかのレイや花束がおいてありました。
こんなジャングルの先にトンネルがあって、トンネルの中には溶岩のつららができてました。
夜は近くの山に星を見に行きました。行くまでは大雨なのに山についたら快晴でした。ほぼ満月だったため、月が明るすぎて星はそれほど見えませんでしたが、溶け出したままの形の溶岩が月明かりに反射してギラギラ光っているのがとても怖かったです。こういうときawesomeって使うのかな?lavaはmisfortuneをもたらすので絶対持って帰ってはダメだそうです。

12/17/2007

mission statement ver 0.1

そろそろ年末だからというわけでもないのですが、1年とか1週間とかそんな目標よりさきにもっとなんか重要な方向性を出そうと考えています。まだversion 0.1だけど1つ考えたのが

多様性を受け入れ、自分にとって快適な環境を作るために行動すること。

あれ?どっかで聞いたような...という方がいればoxistudioさんから借用しました。やっぱり日本以外で生活してみて、いろんなひとがいるんだなーって初めてわかりました。そしていろんなひとがいるからこそ相手を信頼して、相手に信頼されるということがなによりも大切なことのように思えます。後半は自己中心的な言い回しではありますが、自分にとって快適な環境は、他人を邪魔したり、不幸にしたりするものではないのでお許しください。かといって「自分にとって」を取り払ってしまうと、なんだか壮大だけどあいまいな感じがするので必要かな、と。もちろんもっといいフレーズが浮かんだら変更するつもり。オージーのクラスメイトがわたしが最初、環境になじめなかったんだけど今は...って言葉につまったときに"comfortable"って補ってくれて、まさにそれなんだけど日本語にすると「快適」ってなっちゃうのかなぁ。快適ってのもあいまいさが残る。なんでver. 0.1。つーか、会社じゃないわけだしこんなところで発表する必要もないんだけどね。
mission statementの有名どころはgoogleさん

世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

わかりやすい。このくらいばっさりしたい。ちなみにパタゴニアさんだとこんな感じで少々あいまいな感じを受ける。

最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。

mission statementまとめサイトMan on a missionあとでじっくり読んでみます。

12/14/2007

Have you seen the rainbow?

完璧な虹を家の中からみました。きれいすぎてカメラには収まらなかった。
それに比べてなんてひどいことばかりしてしまったのだろう、今週は。少なくとも二人、ひとりは泣かせちゃったし...泣かせちゃうってどうよ、問題あるよ...
これはちょっとかわいい。こんな感じで小さめに来週は行こう。

12/11/2007

Mars Attack

Family Guyが時間変更になったのかやってなかったので、Bob Dylanの白黒フィルムを見ながら歌っていたらデニスとマイルスのアメリカコンビが「マーズアタック始まるよ」ってチャンネルを変えられた。やることたくさんある日に限ってこんなの見ちゃって...でもTim Burtonって好きだよ。おばあちゃんを助けた男の子が最後のスピーチでstart overって言うのを聞いて終わりなんてほんとはないのかなぁなんて思ったりする。でも永遠なんて嫌なんだけど。ラストシーンはまさにアメリカ。日本でこの手のB級映画作ってもこうは終わらないだろうなぁと思う。
ティム・バートンのパートナーのヘレナ・ボム・カーターって名前を聞いて『眺めのいい部屋』『モーリス』を思い出したら正解で、でも『ハワーズ・エンド』は思い出せない。

12/09/2007

Honolulu Marathon

学校の前が折り返し地点近くで、家からもマラソンの様子が見えました。写真は友人たち。わたしは走るわけありません。

12/08/2007

Surf and Roots Fest 2007

Kualoa Ranchで開催の野外フェスを昨日新聞で見つけて参加。右に見えてるのはチャイナマンズヘッド。先月きたときより緑色になってました。ビールが買えるディストリクトには網が張られてて、入るにはIDが必要という徹底ぶり。飲んでは踊るを繰り返す。スカで飛び出していったものの、レゲエはあたしのテンポではないことが判明。むつかしい。
福岡の大名でハワイアンレストランハレアカラを経営しているユリカさんと知り合いになり、意気投合。ワークライフバランス、仕事に対する考え方などとても興味深いお話、楽しい時間をすごさせてもらいました。
オオトリはBob Marleyのご子息のZiggy Marley.やっぱりアップテンポな曲が好き。薄暮になるとpurple haze.タバコとタバコ以外のなんやらの煙でだんだん頭がボーっとしてくる。もちろんわたしは直接的にやってません。

12/07/2007

Attack on Pearl Harbor

日本では12月8日で知られているけど、こちらは今日7日です。午後の授業のあと、何か見に行こうかと思っていたのですが、豪雨が続いていてでかけるのは難しそうです。日系の学校ということもあり、特に何のアナウンスもないです。写真は地元新聞のサイトですが、今朝見た新聞の一面はやはりお天気とUHのフットボールの話でパールハーバーについては触れられてませんでした。

U.S. NavyによるThe Pearl Harbor Attack, 7 December 1941のページ
国立公文書館による日米交渉ダイジェストのページ

12/04/2007

the beginning of the end

Godonのクラスのゲストでアイさんという日本人の女性が来てERPについて説明しました。ERPの説明なんかより彼女が大学を途中でアメリカ本土に変えてこちらでエンジニアとして働き始めた話が印象的でした。
彼女のほかにもアメリカで働いたり学んだりしているひとが口々に言うことは、年齢や人種は関係ないということです。学生なんてモラトリアムと思っていて、いい歳になって留学したりするひとのことをお金持ちの道楽みたいに思っていたけれど、この国ではそうではないみたいで、またビジネスをするためにMBAが必要みたいです。まったりドメスティック日本企業でMBAなんて持ってても宝の持ち腐れという話はときどき聞くけど、どうなんでしょうか。アメリカになんて全然興味がなかったのに、いまではハワイで働く方法がないかなんて時々考えたりしてます。もうビーサンでしか暮らせない...といいつつ、来月にはワシントン州レッドモンドに移動します。あ、blogのタイトルまた変更か。アイさんも言ってたけど、ハワイはやっぱりひとの距離感みたいなものが本土とは違うらしい。きっとハワイが恋しくなってシアトルの雨に打たれながら泣きそう。
いろんなことが終わりに近づいています。人生と同じく、始まったときから終わりに向かっているのはわかっていたのにとてもさびしく思います。
だからこそ、もっとプロセスを重視しないといけない(いけなかった)のだろう。小さな結果(できれば成功)がつみ重なっていくことがプロセスなんだと思ってこの数年は生きてきた(つもり)。short-term orientedってやつか。ずっと無視してたひとつの質問がときどき降りかかってくる今日この頃。

11/27/2007

Director/CIO for the City and County of Honolulu

我らのITクラスのインストラクターGordon J. BruceのタイトルはDirector/CIO for the City and County of Honoluluで、今日は彼のオフィスとホノルル市のデータセンターを見学しにダウンタウンへ行った。オフィスは汚くて、とても居心地がいいとはいえないし、データセンターもブレードじゃない、普通のPCと同じような古いサーバが横向きに積み重ねられていたりしてとてもほめられたものではなかった。
ゴードンはつるんとした頭に真っ白い髭がたっぷりで孫がいるっていいながら、今年のバレンタインに日本人と結婚したっていう元ラジオDJでもある、イージーライダーと同じ型のハーレーを乗り回すカナダ人だ。クラスのテキストはThe World is Flatで「クールじゃね?」と繰り返すし、時々天に向かってシャウトする。
たぶんコンサルとしての腕をいまの市長に買われてあのポジにいるってことみたいで、次の市長選挙で市長が負ければ彼のポジションはなくなってしまうらしいけど、あと2、3年は踏みとどまってホノルル市のITを良くしたいっていいながら07仕掛かり仕事一覧を見せてくれた。その後はまたコンサルに戻るだろうけどどこに行くのかは誰にもわかんないし、やりたいことをやるだけだって。そういう働き方があるんだ、アメリカってのは、というのが今日一番のレッスンでした。

11/24/2007

Thanks Giving, Rising sun at Diamond Head and The Contemporary Museum

昨日のサンクスギビングディナー。日系のお宅に遊びに行ったので炊き込みご飯やそうめんなどもあり。なにもかもおいしくて大満足。食後のパンプキンケーキは1つ半食べた。

夜明け前にダイアモンドヘッドに登った。まだ暗い道だったけどけっこうたくさんの人がいて、それはとても美しい夜明けを見た。そのままワイケレアウトレットのサンクスギビングセールに突入。

午後1時に帰宅。眠いので宿題ができるとは思えず、そのまま自転車をバスにのせてThe Contemporary Museumへ。Beretania StをPiikoiで降りて、覚悟を決めて自転車でマキキの丘を登る。水も何ももっていないことに気づく。どのくらいかけて登ったのかわからないけど、とにかく今日2つめの山であることには間違いない。美しい庭のある美術館。Judy Foxの作品が見たかったけど展示されていなくて残念。庭の木に止まっていた濃紺と黄金の羽毛を持った小鳥に遠くから手を差し伸べると手の上に止まっているように見える。そして離れにある部屋に入るとオペラが聞こえてきて、見覚えのあるタッチのステージが目の前に。David Hockney, 1983 "L'Enfant et les Sortileges"とある。まさか、こんなところでホックニーのこんなに大きな作品を見られるとは思っていなくて鳥肌がたった。カメラを忘れたことに気づいたけど、誰もいないのでtwo stepで舞台を回る。庭に出てはまた入りを3回ほど繰り返す。
あんなに時間をかけて登ってきた丘も下りの自転車では5分もかからないように思った。ブレーキを細かくかけていたら鳥の声みたいだった。まだ遊び続けようとアラモアナショッピングセンターとワードセンターをはしご。ワードセンターから出ると強い雨が降っていて、アラモアナ方面の空が赤くて花火の音を聞いた。
湿った満員のバスの中で眠りかけていたら、フットボールの観戦をしてきたと思われる幼い兄妹が寄り添って同じように眠そうにしていた。今日はどのバスも行き先を告げる電光掲示板にGo!Warriorsの文字が点滅している。彼らが降りた次のバス停で降りると雨は止んでいて満月。

11/21/2007

"Meet Joe Black" and "Bridget Jones's Diary"

2日連続で映画を見た。昨日は"Meet Joe Black"をテレビで。ジョーがエージェントであることを伝えるシーンは早口で何言ってるのかわからなくて、最後に近いシーンでなんでジョーが涙ぐんでるのかわからなくて、あたまの中にクエスチョンを抱えたまま本当のラストに突入して、まったく意味がわからなかった。アンソニー・ホプキンスは森の中で死んでしまったのだろうか?スーザンは彼が何者なのかわかっているのだろうか?わたしが何もわかってないのは英語だからなんだろうか?
"Bridget Jones's Diary"は中国製のDVDで「BJ単身日記」とラベルされています。日本語訳の本を読んで面白かったのでペーパーバッグも持っていたけど挫折した。映画は初めてで、ヒュー・グランドがマーク・ダーシーなんだと思っていたら違ってた。声を出して笑っていたのでデニスがやってきて、一緒に笑った。発音がイギリスだと言っていたけど、洗濯機の音がうるさくてほとんど字幕に頼ってみていた。アマゾンのレビューを見ていたら「自分を甘やかして生きている、私にとっては一番近寄りたくない女性のタイプ。憎めないと言うより、はっきり言えば大嫌いなタイプ」というのを見つけてびっくり。なにもそこまで...
what I learned about these moviesはセックスしたあと相手によかった?だのよかったわ、だのフィードバックを女性でも積極的に申し込む、申し上げる文化があるということ。ローコンテキストってやつなのかしら。まあ、フィードバックは早いほうがいいとは思うけど、正直、「よくない」とはなかなか言いにくいのではないかと思われます。

11/14/2007

Negotiation, Human Resource and Accounting

全8回のネゴシエーションクラスが終わった。最初の数回は要領もつかめなくて、英語もひどくて全然ダメだったけど今日のメディエイションではかなりビューティフルにこちらの要求を勝ち取った。終わりよければすべてよしとしよう。でもまだレポートが残ってるなぁ。
Human Resource and Coachingクラスも終わった。この分野はどうも興味がわかないままだった。もちろん重要な仕事ではあるけど、わたしの仕事じゃねーなと思う。パフォーマンスと人をどこまで切り分けられているのか、わたしにはわからない。
Accountingは始まったばかりだけど、キャッシュフロー計算書の説明で時が止まった。ここのところ英語が全然聞き取れないってことはなかったので、自分でも驚いた。要復習。
明日はプレゼン2つ、明後日もリーディングとライティングの宿題とプレゼン1つ、金曜の宿題は終わってる...はず。

11/04/2007

mellow

昨夜は雷が山の背景に映って、雨音が激しくてほとんど眠れませんでした。昨日、雨が降り出す前まで、家の前の海の水はすごく透き通っていて、海中電灯を水の中に入れていろんな種類の魚やクラゲを見ました。でも今は濁って水かさが上がっています。
明るくないハワイの朝は初めてで、日曜日だというのにみんなひっそり家の中にこもっているんだと思います。お昼になって西のほうがちょっと明るくなってきました。でもなんだか気持ちが落ち着いていい日です。ウクレレの"Raindrops keep falling on my head"を聞きました。
写真はマイルスの小舟。ラナイから出航可能な足漕ぎボートで一度乗りました。目線が変わるというのは大切な経験のように思います。

11/01/2007

Halloween

ハロウィンの夜、ホノルルの町は仮装した人々でいっぱいでした。前日は学校のパーティで、わたしたちオーガナイズチームは全員パイレーツに扮しました。わたしは数ヶ月ぶりにメイクをして、ハワイで買ったストールをターバンにしてブーツを履きました。サンダル以外の靴履いたのも久々です。かぼちゃ班のわたしは、カービングを楽しんでもらったり、かぼちゃの種をオーブンで焼いてパーティのスナックを作ったりしました。種はなかなか好評で、ビールのつまみに最適です。
日本は秋ですね。サンマ食べたいなぁ。

10/27/2007

NorthShore




すごくいいところだけど、団体じゃなく好きなひとと二人で行きたい(苦笑)

ArtafterDark



Honolulu Academy of Artsのmonthlyイベント、ArtafterDarkに行ってきました。今回はハロウィン近くということもあってほとんどのひとがコスプレでした。わたしは授業のあとダッシュしてバスにチャリンコ乗せていったのでそんな余裕なかったんだけど、おしゃれして行けばよかったなぁ。
中庭ではDJが音楽を流してて、踊ったりお酒のんだり、軽い食事もできます。もちろん美術鑑賞も可能で、すごい美術館です。DJはハウスっぽいやつで、わたしはどうもそっち系のリズムはダメです。今回のテーマはVoodooということで、メインステージはアフリカ系の男性とそうでない女性たちがパーカッションの演奏をして歌ってました。そっちはなんか体が自然に動いてしまう。一番前でかぶりつきで見てました。来月も、その次も行けるだけ行くつもりです。

10/20/2007

Cardamom

インド人のクラスメイトがいつも午後の授業が始まると甘いショウガのようないい香りがするので聞いてみたところポケットから実を見せて種と思われる黒い一粒をくれました。そのときは「ガラム」って言ってたので「あー、カレーに入ってるガラムマサラね」と思って辛いの?と聞きながらかじると全然辛くないけど、舌に軽い刺激があって、さわやかで脳みそがちょっとリラックスする感じでした。なんかやばいのだったらどうしよう?なんて思ったりもしたけど全然大丈夫(当たり前だ)。でも癖になりそうな点ではドラッグみたいな効果があるのかもしれない。帰って調べてみたらそれがカルダモンであることが分かりました。カルダモンのほかにクローブもポケットに入ってた。どうやって使ってるんだろ?こんどどこかで見つけたら買ってみよう。そういえばスーパーで売ってるようなぱさぱさしたスポンジケーキにケシの実がつぶつぶ入ってたのもおいしかったな。
インドの彼の尊敬するリーダーはヨガのグルで名前は聞き取れなかったけど、この前の授業のときには簡単な呼吸法をみんなに教えてくれた。アレルギーで鼻がつまったときとか、疲れたときに取り入れてる。やっぱりインドってなんかすごい。

10/18/2007

Sit in the Front Row of Your Life

2コマだけの授業だったのですが、ものすごいアップビートで楽しい先生のleader shipクラスがありました。初日はBenjamin Zanderという指揮者のビデオを見たのですが強烈でした。こんなひとに習ったら楽器でも、スポーツでもすごく楽しいだろうと思います。クラッシックなんて1枚も持ってないけどほしくなりました。でも指揮者買いって難しいな。どんなの選んだらいいのやら。
今日のタイトルはビデオの中のフレーズ。ほかにはこんなの。
  • When You Make a Mistake, say "How Fascinating"
  • Quiet the "Voice in Your Head"
  • Live in Radiating APossibility
  • Invent a New Game. "I am a Contribution!"
なので今日は最前列に座って、率先してプレゼンしてみた(超単純)。プレゼンのお題は"The leader I admire"でわたしはSteve Jobsを選んでジーンズのコインポケットにiPod nanoを仕込んで彼のプレゼンをまねて披露した。でもふだん使ってるのはMacではなく「パソコン」で、旅行の思い出を円グラフにしてます。
もうひとつ、DeWitt JonesというNational GeographicのカメラマンのFocus Your Visiontというストーリーを見た。こっちは一変おとなしいんだけどTrust Your Intuitionって言ってました。この種のカメラマンはアーティストの部類だろうから、直感を信じなければ仕事は難しいんじゃないかと思う。
decision makingについていろんなクラスで考えることが多い。わたしは直感型だというのは当たっていると思うけど、自分の直感は全然信用してない。もっといろんなオプションを考えなくちゃ、もっと想像しなくちゃと反省する。でもそんなことはすっかり忘れていつでも決断を急いでいる。とにかくセッカチでひとの話をよく聞いてない。我慢が足りない。いつもちょっと先のことばかり考えている。プロセスを重要視していない。今を楽しむことが下手だ、とネガティブな例はまだまだあげられる。これをどうポジティブに利用できるのか、これから先の授業で見つけていこうと思う。

10/16/2007

Jung Typology Test

Organizational Behaviorのクラスだけでなく、Human Resourceのクラスでも使われる模様のJung Typology Test (Jungian 16 type testともいうらしい)をやらされました。実際にやったのはリンク先のサイトではなくCDROMのやつだけど、たぶん内容は同じだと思います。さらに日本語のサイトでもやったけどやっぱり結果は同じ。わたしはINTJ=Introverted(内向 56%)、Intuitive(直観 12%)、Thinking(思考 50%)、Judging(判断 11%)というやつです。この手の心理テストって多少の願望も入るような気がするけど「合理主義者」って言われるとあぁ、納得です。ぜひみなさんも試して結果を教えてください。
このほかにもBig 5 Dimention(いずれもmoderate)、Type-A(これはB+)とかHow well do I handle ambiguityとか、ものすごい量の心理テストを受けてクタクタになりました。
Human Resourceのサブクラスでコーチングなんてのも始まりました。メンターとの違いなんかも教えてもらったのだけど、いきなり知らないひとにコーチングされても(トレーニングとも違う)わたしのようなへそ曲がりは素直に受け入れないような気がする。でもこの分野にはみんな関心が高いみたい。自分がコーチすることを念頭に置いてるのだろうか?一部のコーチングの専門家を目指す人には有効だと思うけど、授業受けただけでコーチ気取りになったひとの後輩もたいへんだろうなと思う。わたしはどうやってコーチを受けるのかを勉強しようと思う(相変わらず志が低い)。
リーダーシップクラスというのもあって、"Strength You"という本をテキストにしているのですがこの本を買うともれなく受験できるStrength Finderというテストもやりました。ただしこちらの結果はどうも合ってないと思う。だって1問あたり20秒の制限があって回答まで英文全部読めなかったし、テストの最中にデニスがハローとか言って部屋に入ってくるし...あ、ちなみに日本語での受験も可能です。
どれも役にたつとは思うし、そもそも他人の心理にそれほど関心がないので、ほかのひとがこんなこと考えてるんだってに常に驚きです。

10/08/2007

Fun

ファンボードデビューしてきました。ワイキキで。
今日は片膝立ちくらいで精一杯で立てませんでした。
安定しないし、パドリング難しいし、やっぱり重いし、でも最高。

そして帰りには近所にあるKona Brewingでうまいエールを飲む。わたしが飲んだのはBig Wave Golden AleとCastway IPA。これまた最高。

そのまた帰り道では近所のスーパーでセールになってたLong Board Island Lagerを買って帰る。明日の夜も最高のハズ。

10/07/2007

Organizational Behavior

OBと呼んでいる授業があります。いわゆる組織論の授業で"Essentials of Organizational Behavior"というテキストを使っています(ただしハワイ大学エディション)。こんなにアマゾンのレビューのある本だとは露知らず。個人のモチベーションとか会社のカルチャーとかについてのさまざまな理論の紹介があります。何人かの生徒はつまらないからと言ってこのクラスをドロップしたけど、わたしはこの手の本は読んだことがないので興味深く感じています。ただし毎回出される宿題のお題が抽象的すぎて、どうレポートにまとめたらいいのか苦労しています。
そんな折にときどき覗いてたナカジマさんのblogで「会社のカルチャー作りの大切さ」というエントリを発見。なるほどこういうのきっちり考えて明文化したほうがいいんだね。サントリーの「やってみなはれ」とか本田宗一郎氏のような、創業者の熱くてうざったいくらいの想いってのは結構重要なのかも。直近まで働いてた会社は経営幹部がこういうことを考えていたようにはまったく思えない会社であえていうなら「平穏無事」がカルチャーか。その前の会社では創業期を経験したので、そういう思いみたいなのは感じていたけど、会社が大きくなって人がぐるぐる入れ替わっていくうちに、そんなことは忘れてしまった。どっかに書いてあったのかなぁ?
今日は帰国後の進路に不安を覚えて半日転職サイトを眺めて過ごしてしまった。帰国後何をしたいのかと言われるとなんでもいい。できることを基盤に今までやってこなかったことを何でもしたい。ただ、このカルチャーを進んで受け入れたくなる会社に入りたい。enジャパンのエントリに就職について一番重視することは何かという設問でこんなニュアンスのことが選択肢にあって、わたしはそれしか選択しなかった。でも転職サイトで会社のカルチャーを伝えるのって難しい。数回の面接でそれを理解するのも難しい。

10/06/2007

Honolulu Academy of Arts on First Friday

Honolulu Academy of Arts毎月第一金曜日の夜にダウンタウンとチャイナタウンのギャラリーが開放されていろいろな催しFirst Fridayがあるということで行ってきました。
ダウンタウンは3度目なので自信ありげにチャイナタウンのSmith St.にあると勘違いしていたホノルル美術館を目指したが、博物館の気配はない。思い直してイオラニ宮殿横のHawaii State Art Museumを目指すことに。ここで初めてホノルル美術館の場所を確かめると、今朝バスを降りた場所だった...
ホノルル美術館(Honolulu Academy of Arts)、すごくいいです。大阪の国立民族学博物館みたいな感じ。ハワイに来て寛次郎さんの作品に会えるとは思ってなかったけど、青くて真ん中に渦巻いてるような模様のお皿を見たときに「あ!」ってわかってしまった。棟方志功の作品もいくつかすごくよいのがあった。この時代の作品と中国風の中庭を見てると大原美術館みたいな感じでもある。あと、本でしか見たことなかった木漆の仏像で顔が半分に割れて中からもうひとつの顔が出てるやつ、あれもちょっとぞくっとしたな。ほかにはゴーギャンやモディリアーニ、ナム・ジュン・パイクなどの西洋モノもあります。実物も見ることができたオキーフがハワイの渓谷を描いたポストカードを買ってきました。ARTafterDARK、月末はこっちにも行ってみたい。
またチャイナタウンへ自転車で5分ほど、時折降るシャワーが気持ちよい。5時からスタートといって5時に始まるような場所ではないのでギャラリー街ではまだいろいろ準備中。でもフラっと入ったギャラリーですごく感じのよい作品に会いました。ポストカードを買ってお店の名前を確認すると、さっきまで見ていたひとの名前でLouis Pohl Galleryとありました。わたしが気に入ったのは溶岩シリーズと鳥シリーズ(こっちに出ている鳥シリーズともちょっと違う)ですがどちらもあまりサイトには出てませんでした。無料で置いてあったSchool Dazeという分厚い絵本(?)は元小学校教師のデニスへのお土産に。
最初に行ったHawaii State Museum前の芝生はショートフィルム放映準備中で、ミュージアムにも5時すぎでも入れるとのことだったので見学。ハワイアンキルトや木製の家具、ローカルアーティストのかなり大きな絵画など。映画も5時からって書いてあったけど6時近くになっても始まりそうになかったので帰途(バスで1時間)へ。というのも午前中からワードセンターうろついてたので疲れきっていたのでした。
もうひとつThe Contemporary Museum Honoluluにも行かなくちゃ。...今度はカメラを持って。

10/03/2007

board

NSP 7'6"、買っちゃいました。デビューは明後日。2つあるのはコンドに住んでる友達のぶんです。
ちなみにこの小道の左先は静かな入り江です。波はありません。

Healthy

ハワイに来て一ヶ月あまり、田舎にいるせいもあってとても健全である。ちなみにこのhealthyという言葉は「市場がヘルシー」「経営がヘルシー」など、そんな意味でも使われているのを聞く。
ミドルクラスの西洋人のふるまいの重要な要素に健全さをアピールすることというのがあると思う。ワイキキのビーチでどんなにマッチョな兄さんや、グラマラスな女子がいても健康的な美しさしか感じない。セクシーである、というのとエロは違うんだなと改めて思った。日本でコンビニに行けばエロ漫画が並んでいて、それをいい大人が電車の中でむさぼり読んでるのは西洋人から見たら奇妙に見えるのだろうな、とふと思った。
クラスには西洋人はオージーとフランスの男子が2人だけで、あとはアジア人だ。non-japaneseのアジアの女の子たちは、わたしの個人的な見解ではあるけど、もちろん彼女たちもヘルシーではあるんだけどやっぱり何かちょっとしっとりとエロチックで、一人一人がまったく異なった蘭の花のような印象を受ける。エキゾチックという言葉がそう思わせてるだけなのかもしれないけど。でもそれは日本の女の子たちにはあまり感じない。彼女たちはもっとあっさりした、風にゆられるような野の花みたいだと思う。でもこんな場所にわざわざ来てるくらいだからそれぞれはしっかりと折れないように必死にまっすぐ咲こうとしてるんだと思う。まったく健気だ。健気というのは英語でなんていうんだろう?男子についての考察はまたいつか。

9/29/2007

Westernalization

タカ&トシってまだ流行ってるんでしょうか。
最近、ダイエットコーラ(コークって言うほうが自然?)毎日飲んでます。夕方になってパワーダウンしたときとか、チャリこいで汗だくになって学校行った午後とか。炭酸飲料はあまり好きではなくて年に数回CCレモン飲むくらいだったのに不思議です。外資系企業で働く友人の話では、米国からやってきた人たちは毎日必ずコーラを飲んでいるとこのことでしたので、わたしはちょっと欧米化というか米国化してるのかもしれません。別の友人がブロンクスのマクドナルドは荒れていたと言っていたのですが、ハワイのマックはワイキキだけでなくうちの近所でもダウンタウンでも清潔で危険な雰囲気はありません。わたしはハンバーガーは食べてないけど味がないって誰かが言ってました。
今日は学校の隣のセブンイレブンで買ったおいなりさん3つ(というかでかいのを半分にカットしてあるので1.5個というべきか)で$1.99というランチでした。にんじんの細かいのしか入ってないけど味は悪くないです。スーパーバイザーのひと(おそらく日本人)がいて携帯でなんやら日本語でいろいろ指示を出してました。やはり日本人の多い学校の近くだからかほかのセブンと品揃えが違うのかな?伊藤園の「おーいお茶」の500mlペットボトルが$1.99で売られています。高いから買わないけど。
一応毎週末サーフィンに行くという楽しいノルマは守られているのですが、明日で4回目になるのにちっとも上達しないのでネット上で動画を探して勉強しようと思ったらYahoo動画って北米では試聴することができないそうです。なんで?
Yahoo!動画は日本国内でのみ視聴できます
お客様がお使いのIPアドレスは、APNIC(Asia Pacific Network Information Centre)もしくは、ARIN(American Registry for Internet Numbers)のデータベース上、国内のIPアドレスではございませんので、ご利用いただけません。

RUSS K’s ロングボードマスター
これ見たいんだけどなぁ。

9/27/2007

Full Moon

ハワイで見える星は日本と、というか辻堂とはだいぶ違う。そして月も日本で見るのとちょっと違う気がする。先月、ワイキキのホテルから海の上に浮かんでる月を見て驚いたけど、昨日も同じように驚いた。昼間見る海の色が違うと月が照らした夜の海の色も違うのです。辻堂のグレーの海は夜は真っ暗で波だけが白く見えるけど、Hawaii Kaiの入り口の海は昼は青緑色で、穏やかなカレントには波はなく、それが満月に照らされると写真には写せない言葉にすることができない色になるのです。遠くにはkoko headの稜線が浮かび、海と山の間の向こう岸は、街の明かりがとてもきれいねヨコハマ...ではなくてここはホノルル。でもこんな景色のこともいつの間にか忘れて、もうここに戻ってくることができなくなる時、それがいつなのかはわからないけど、ふと思い出すんだろうなと思う。
...なにこれ、なんかのメタファー?最近クラスでメタファー稽古が続いてる。今日のお題はMy life is ...というもので、わたしは a sunny day in cold winterと書いて提出した。でもこれは住む場所によって違う印象を与えるのかもしれない。わたしは日本の関東の冬のカラカラ乾いた空気が好きだ。木枯らしが吹いてるなか、冷たい頬で陽のあたる場所をざくざくと歩いていくイメージ。

9/23/2007

The next Prime Minister

福田さんに決まったらしいですね。たまたま日本から実況中継が届いたのでリアルタイムで知ることができました。映像は秋葉原での生太郎さんの演説。
噂によると予算審議優先で衆議院解散は来年以降とのこと。せっかく住民票抜いてこっちで選挙できるようにしてきたのになぁ。

9/21/2007

Prof. Ikujiro Nonaka

野中郁次郎先生のKnowledge Creatingの授業を2日間受けて、最後には講演を聞きました。
授業は北陸先端科学技術大学院大学の遠山亮子先生のKM概論で始まり、途中から野中先生にバトンタッチしました。サントリーのDAKARAをメタファーで表現するというグループワークではJapan focus MBAの生徒と同じグループになって議論しました。まず最初に彼らはDAKARAを知らないので、代わりにポカリを飲んでもらって、ポカリはこの種のスポーツ飲料のトップシェアであること、第二位はアクエリアスであること等の説明をうけました。わたしたちのグループはDAKARAのサイトを外国人の彼らに見てもらい「カラダ=BODY」であり、健康に気使う「だから=Because」DAKARAを飲む、ということを説明しました。日本ではデトックスが流行していて、DAKARAは必要な栄養を取るというよりも排出するほうに力を入れているということまではうまく説明できなかったのだけど、まず彼らの飲んだ感想が「薬っぽい、点滴みたい」というのと、パッケージが薬をイメージさせるものだったので、メタファーはかなりいい線をいっていたように思います。
野中先生のしゃべる英語はゆっくりで単語も難しいものはほとんどないけど、やっぱり伝えたいことを的確な言葉で伝えることができれば人は聞いてくれるし、理解してくれるのだろうと思いました。最後には、読みかけの『やさしい経営学』の先生の部分だけを一生懸命読んでミーハーだけどサインしてもらちゃった。

9/19/2007

be useful for some other work

つぶしがきく、というのを英辞郎で調べてみたらこんなんでました。
わたしは経済学部商学科を10数年前に卒業したのですが、思い出すことができればここでの授業にいろいろ役にたちそうです。今日はThe Economic and Financial Environment of Global Businessという授業だったのですが、GDPの式とかなんとなく思い出してみたり。ただもちろん英語なんで日本語を思い出そうとすると授業が進んでいて周回遅れくらいになってしまいます。1word以上だと電子辞書だとうまくヒットしないし。
先週はプロジェクトマネジメントの授業があったのですが、理論は学んだことはないけど現場が長いのでそりゃわかるし、クリティカルシンキングなんてのもプログラム書いてたらあたりまえのことのように思えることばかりだ。
そんでもってわたしがしなくちゃいけないことは、英語でコミュニケーションするってことだとはっきりしたわけです。考えたことを考えているスピードで話せないことに常にいらだってる感じですが、Listen more, speak lessって松本先生も言ってるしイライラしないで英語に取り組むことを心がけます(イマイチ弱い意志表明)。

9/16/2007

bank

The Bank of Hawaiiでchecking account(当座預金口座)を作成しました。スーパーマーケットのレジの後ろに銀行のカウンターがあって、そこで銀行員の兄さんたちが対応してくれるのです。
ちょっとなれない言葉があってわかりにくかったけど、友達に助けてもらいながら作成。
ホームステイの家賃を振り込もうかと思ったけど、Personal Check(小切手)をもらったのでそれで支払うことにしました。後にKarinさんのサイトで知ったのだけど小切手はold fasionらしいです。でも日本で小切手発行することなんてないので、ホストマザーのDeniseに教えてもらいながら書いてみました。
数日するとPINナンバーが送られてきました。封筒には銀行名等がなにも記載されていなくて最初は怪しく思ったのですがセキュリティのためと理解。手続きから10日ほどでカードが届く。ATMの要領は日本と変わらないのですが、日本でデビッドカードを使ったことがなかったのでその方法に戸惑う。使う店によって方法が違うのか、PINを入力させられたり、レシートみたいなのにサインしたり。そして一番謎だったのがキャッシュバックで、デビッドカードで買い物したときに最大$20まで現金を返してもらうことができるようなのです。どこの銀行のデビッドカードでもできるようなので、ハワイ以外の場所で、手数料がかかるような引き出しの際にはこの方法で$20ずつチマチマ引き出すという手があるようです。へぇ~。
デビッドカードは小銭を気にしなくていいので便利なんだけど、レストランなどではチップに困ることもあるので多少の小銭は持っていたほうがよさそうです。

9/14/2007

The best restaurant

学校の近くにあるヴェトナムレストランのスプリングロール・バーミセリ、$5.75。下はフォー。すでに2回食べたけど、ここが一番落ち着く。ヴェトナム人のクラスメイトに言わせると味はso so.でも店主がいいひとでデザート買うと必ずおまけしてくれるという話です。そういやチェーン店なのかダウンタウンでも同じ看板を見かけました。

9/12/2007

11countries

昨日から本番の授業が始まりました。わたしたちのクラスは31名、11カ国からなります。日本、中国、韓国、マレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ、ヴェトナム、インド、オーストラリア、フランス...だったはず。東南アジアはほとんど女性。
さっそくチームに分かれていろいろやるんですが、これがお国柄丸出しで、ここぞというときの主張の仕方がやはり違います。わたしは日本人3人、オーストラリア、シンガポール、フランスと一緒だったのですがnon-japaneseはほとんど全員mother-tongueのように英語を話すひとたちなので、先生よりもずっとおしゃべりで早口でほとんどキャッチできませんでした。つらい。しかも強引なフランス人に押されて明日わたしがプレゼンテーションをすることになりました。「オーディエンスの目を見て話せ」ってフランス人にアドバイスされましたが、そんなのできたらとっくにやってるっつーの。
もう帰りたい...と思ったりもしますが、週末にサーフィンできるようなるべく宿題も片付けながらがんばります。
そういえば昨日は9.11だったけどここハワイの田舎ではあまりその話題はないようでした。安倍首相が辞任するってほんと!?

9/07/2007

Kahala Hotel

2週間のオプショナルプログラムの終了ということで全員でカハラホテルのプルメリアというダイニングでランチでした。味はまぁまぁだけど、ロケーションはよいです。庭にはイルカもいました。
前日、ロールプレイングで韓国人のわたしとアメリカ人の友人(こちらもほんとは日本人)が、共通の友人であるイタリア人の昇進についてあーだこーだ語るというのがありました。韓国人もアメリカ人も「彼はこうしたほうがいい!」という違う主張をしなければならない、という内容です。このランチも、近所のデリでテイクアウトするかカハラにいくかで一人ずつ意見を言わされたのですが、どっちでもいいといったのはわたしだけでした。わたしは正直言って何を決めるときでもどうでもいいじゃん、と思ってしまう。プログラムやプロジェクトみたいにそれが正しい、低コストである、スムーズに動くとかがはっきりしてればいい。結果は社会経験としてカハラに行ってみるということになったのだけど、経験に価値を求めることは理解できるけど、それは個人的な問題だから全員では共有できないという気がする。ホテルで大勢でメシ食うのがそんなに大切な経験なのかな?って思ったけど強い主張はない。大勢が多数決で決められたとおりに動くことにときどき違和感を感じる。意見を戦わせることが大切、というこれも教育なんだろうか...
最後のまとめでは先生にもっとfluentに話せるようになりなさいと言われました。おっしゃるとおりだと思います。

lanai

水面を見ているとまるで自分が船に乗っているような感覚になります。もっとうまいビールなら言うことなし。

9/06/2007

Lil' Bush

毎晩Milesとアニメを見てます。サウスパークとかシンプソンズ、シンプソンズとキャラが似てる変な赤ん坊が出てくるブラックなやつとか。スラングは難しいけど字幕が出るのでがんばってついていってます。今日見たのはLil' Bush。すごく面白い。チェイニーが何を言ってるのか全然わからないんだけど、彼はほんとうにそういう話し方をするようです。これは今日ちょうど見たやつです。

9/05/2007

Colden Dinner Curry ,Nishiki Rice and Coors

こちらでは昼も夜もほぼ毎日自炊です。昼はサンドウィッチかトルティーヤ(スプレッドがサルサに変わるだけで中身はほとんど一緒)、夜はパスタ、焼きそば、カポナータがいまのところのラインナップです。今日はSafewayでGolden Dinner Curryが5つで$8と、カレーにはごはんが必要なのでカリフォルニア米のNishiki Rice(1kgくらい...たぶんオンスっていう単位で$2以下だった)を買いました。いまだにlbという単位がどの程度かわからず、量あたりいくら、という野菜の買い方がわかりません。モヤシとレタスは1パック、あるいは1ついくらなので安心して買えます。Chinatownは袋に入ってわかりやすくてよかったな。重いとはおもったけどCoorsの6缶パック($6.9)も追加。Kirinも$1高いくらいで買えるのだけど、ほとんどのビールは瓶売りなので自転車ではちとつらいと判断。その他、砂糖と韓国製かっぱえびせんを買ってしめて$21くらいだったと思う。
今日はカポナータを少しと先日デリで買ったモッツアレラ+アーティチョーク+オリーブ+トマトのマリネとCoorsでディナーでした。Coorsは薄くてうまくはない。明日は米炊いてカポナータはポークを投入してカレーに変身予定。こっちでは弁当にカレーもありありなので、おおめに作って明後日学校で自慢するつもりです。

9/04/2007

Labor Day

今日はアメリカでは勤労感謝の日で祝日です。でもわたしたちのクラスはありました。
ワイキキでは水泳大会があったようでハウスメイトのMilesが参加したそうです。約4000mを1時間半で泳いだと言ってました。途中で海亀やイルカが見られるんだって。泳いでる途中ですごくのどが渇いたって言ってたけど、どうやって水分補給したんだろう?それにしてはあまり日焼けしてなかったなぁ。
わたしは昨日のサーフィンのせいで上半身筋肉痛です。それとひざや脛、骨盤あたりにとんでもないあざができてます。ボードに打ち付けてたらしいのですが海の中では気づきませんでした。また、腿から足首にかけての背面がシャワーのお湯がかけられないほど真っ赤でとんでもないことになってます。まるで過酷な労働の末、蹴られ、熱湯を浴びさせられたかわいそうなひとみたいです。Self do, self have.

9/02/2007

surfing

朝からバスにのってワイキキまで30分程度。ハイアットの裏あたりにあるショップでロングスリーブのラッシュを買って、同じ店でロングボード(9'2feet)を借りてハイアットの前で2時間ほど乗りました。波はほとんどなくて、でも初心者だからスープで練習。ぜんぜん波をキャッチできず置いていかれる。小さな子供が親に押してもらってスーッと立っているのをみて、ハッと気づく。最初から立ったらダメじゃん。BBと同じ要領でしばらく上体を反らせて板に乗ってみる。乗れたので立ってみる。浮力はバッチリなので簡単に立てた。なぜか英語でワーオ、アイガットイットとつぶやいてみる。ただし前方にのみ移動可能。次回は波にあわせて横向きになるように挑戦だ!
そして思う。やっぱりここは勉強しにくるところじゃなかったんだと...

from my window

同級生たちは活動的にハワイアンライフを楽しんでいるようですが、わたしは今日は家でのんびり、まるで日本にいるときと同じ土曜日をすごしました。
写真はわたしの部屋からの風景です。家は入り組んだ静かな湾に面していてとても快適です。わたしの部屋というのはほんとうには正しくなくて、ホストマザーのDeniseの部屋で、彼女のものが散乱してるきれいとは言いがたい部屋です。でもなんだか実家に戻ったみたいな感じに慣れてきました。そして部屋にはなぜかドアがありません。あることはあるのだけど、open everytimeでノブがついてないので、わたしもそのままにしてます。彼女はいわゆる片付けられない女のようですが、親切でうるさいことはまったく言わないし、なにせ格安なので文句はありません。
家にはほかに二人のハウスメイトがいます。一人は同じコースの先輩にあたるHiroでハワイのホテルでインターンをしています。Hiroはもうすぐ日本に帰ることになるのだけど、そこに同級生のHiroshiがやってくるようです。もう一人は同じ学校の別のコースの卒業生のMilesで、彼はアメリカ人で今はハワイの会社に勤めているようです。アウトドアクッキングが好きみたいで、平日の夜でもラナイ(=テラス)のBBQセットで肉を焼いてました。
この湾に面したラナイが最高で、昼でも夜でも涼しくて、わたしは家で食べるときはいつもここです。しかし食べることにはちょっと問題があります。日本にいたときと同じように料理ができないこと-包丁が切れないこと、dish washerの仕上がりが汚いこと、その他調理用具の使い方、もちろん素材にしてもいろんなことが日本と違ってやりにくいです。日本にいたときはキッチンは基本的にわたしのテリトリーでしたが、今はシェアさせてもらっているのがその理由のひとつかもしれません。また、ときどき作ることも面倒に感じたりしたけど、食べてくれるひとがいるというのが料理すること、食べることのモチベーションになっていたのだと気づきました。まぁ、また学校が始まればどうでもよくなることなのかもしれないけど。
海外で生活してたひとが「どこでもいいけど何かリラックスできる方法を見つけること」と教えてくれました。昼間のんびりラナイで飲んだLion Coffeeはとてもおいしかったし、夕暮れに近所のプールで子供たちがはしゃいでるのを見てとてもリラックスできたので、わたしはその方法を見つけたってことかもしれません。

8/31/2007

Honolulu downtown

課外授業でホノルルダウンタウンへ行きました。Aloha Towerに集合してそこからState IDをとりに行きました。すごい行列でしたが、手続きをしてくれるねーちゃんたちはこれぞロコって感じでぺちゃくちゃおしゃべりが止まらない様子でした。その後、Iorani Palaceでたまたまやってたフラのイベントを見ました。ソロで踊ってたひとは20代か30代くらいのやわらかな美人で、彼女の踊りを見ていたらなぜか涙が出てくるような感覚を覚えました。若い女の子のグループはほとんどロコのような感じでしたが、オールド・ミセス集団はなぜか白人ばかり。

そのあと、St.Adrew's Cathedralに立ち寄って、Chinatownへ行きました。Oafu Marketでは日曜日の印象とはちょっと違って、マーケットも終わっていたにもかかわらず多くの人を見かけました。ハワイに来て一番困ったことは野菜が異常に高いことだったのですが、ここはとてもリーズナブルです。でも本土からじゃなくて中国から輸入してるってことなのかもしれません。でもまぁとりあえず茄子とたまねぎを一袋$1ずつで買いました。
そのあと、バスに乗ってアラモアナショッピングセンターで食料を調達して学校のvice-presidentのコンドミニアムへ招待されました。コンドはショッピングセンターのならびにあるホテルのような部屋でした。わたしは愛想程度に話を聞いていたけど、ほかのみんなは熱心でたいへんご苦労様でした。

帰宅するとものすごい日焼けしててびっくり。

8/29/2007

strict interview

昨日告知されていた擬似インタビューがありました。設定がひどくて、月・火と遠くからきた友達を仕事終わりに案内していたら2日連続で20分、10分と遅刻した。会社の決まりで始末書を書かなければならないのをsupervisorに指摘されてそれをなんとか阻止するための言い訳をするというものでした。インタビュアーはある本当の銀行OGで、めっちゃ怖い顔してにらんでいるだけ。わたしは考えてきた言い訳の一番大事な単語のexercise clemencyのclemencyを度忘れしてしまって、ほんとうに会社をクビになるかと思うような気持ちでplease forgive meと2回繰り返した情けない結果となりました。しかもこの様子はビデオにとられていて明日全員でレビューするそうです。怖っ。
その後はハワイの歴史や言葉について課題を出されて、それに関しての調べ物でした。調べ物は得意なんだけどそれをみんなで共有するためにgoogle宣伝部長のようにみんなにドキュメントのシェアの仕方などをレクチャーしました(ほんとはNGなんだけど日本語で)。学校のメールシステムがgoogleなのがとても気に入っています。
歴史は半日じゃどうしようもないけど、やっぱりいろいろある国みたいでThe Ceded Landsについてはよくわからなかったので今からもうちょっと調べてみるつもりです。
ハワイの言葉を調べているうちにハワイの言葉が好きになりました。もし子供ができたりしたらukaとかつけちゃいそう(笑)
すごく便利な辞書
http://www.wehewehe.org/

8/27/2007

start

前日は時差ぼけもあったし、ワイキキのお店で見た食べ物がひどくて萎えていたけど、さすがにバキッと目が覚めた。朝のコーヒートークと昼間の授業(英語になれるための授業)は緊張しっぱなしだったけど、コンピュータールームでは水を得た魚のように英語が聞き取れて楽しかった。そしてネットワーク周りの設定をバキバキと自分でこなし、サーバ管理者のシャウチェンさんの片手となって働きました。あぁ、やっぱりできることやるって楽だ、できないことをあえてやらないとダメなんだと思い知った日でもありました。

8/26/2007

got lost

朝は寝不足だったけど、ワイキキを離れるので海辺を散歩。すごくきれいな砂浜と水で、波は初心者にはぴったりのサイズで楽しんでいるひとをたくさんみかけました。うらやましい。けどあたりまえなのか海底は岩礁になってて簡単に怪我しそうな感じ。ホテル近くの海辺ではBBの人しかいなかったけど、ドロップニースタイルも多く、辻堂よりまったくレベルが高い。
チェックアウトしてすぐにワイキキよりずっと東のホストマザー宅へ移動。荷物をほどくとホストマザーの好意で、ワイキキよりもっと西のHonolulu Harborの近くのKmartで格安MTB($59!)を購入しに行きました。マザーのベンツに乗せることはできないので、同じシェアメイトのHiroshiと自転車とバスを使って帰ることにしました。
マザーは簡単な道を教えてくれたのですが、わたしたちはなぜかいきなりchina townの周りで2,30分迷走、というのも車で通ったKing St.は幅広の道だったのにchina townをとおり抜けるあたりはほんとうに細いバスなど通らない道だったので気づかなかったのです。日曜日のせいかバスも少ないようで、King St.に出てもバス停を見つけることができず、わたしたちはKamehameha statue、Iolani Palace、State Libraryを見ながらずっと走り続けました。1時間以上走ってやっと人だかりのあるバス停を見つけてしばらくしてバスに乗ることができました。ハワイではバスのフロントに3台自転車を乗っける場所があって、でも最初わたしたちはその方法がわからず運転手さんにやってもらいました。バスに乗っても結構な距離でそこから3,40Kmはありそうでした。降りるときはこうしろ、といわれてyesといったのに降りるときもうまくできなくて乗ってたひとたちごめんなさい。
お尻に携帯を入れていたので全然気がつかなかったのですが、マザーはわたしたちを心配してKmartのあたりをぐるぐる車で回っていたそうです。そしてわたしたちを2回ほぼ同じ場所で見つけて心配して何度もvoice messageを入れていてくれました。ありがとう、マザー。

8/25/2007

I need you

成田ですでに1時間遅れましたが、空港のラウンジでのんびりビールを飲んでたせいもあってまったく無事に飛行機に乗ることができました。これで一番の心配事がなくなったのでひと安心。
空港につくともわーっと暑くてこれがハワイなのかぁ、とちょっとがっかりしたり。
入国手続きでI-20の書類を出さないでいたら中国系と思われる入国管理官にI need you! I need you!と何回も言われてずっと「?」と思っていたら「アイニジュウ」のことだった。あわてて出したら「シンジラレナイ」ってカタコトで言われてしまいました。
空港で待ち合わせた同級生と大きなワゴンにのってワイキキのホテルまで。ホテルの部屋は前着の同級生と同じだったため午前中にもかかわらずチェックインできました。
部屋からはワイキキのきれいな波が見えていて、でも蒸し暑くてびっくりでした。荷物を置いてシャワーをあびてひとまず学校へ。土曜日なので人影はほとんどなかったけれど、そこへホストマザーが迎えに来てくれました。この部屋がまたびっくりなんですが、それはまた別の機会に。
とりあえずこの晩はホテルにもどって携帯を作ったり、ほかの同級生たちと会ったりで時差ぼけを感じる間もなく就寝。しかし部屋のエアコンが壊れているらしくものすごい暑くて夜中に目を覚ますと海の上に月がぽっかり浮かんでいて海が明るく照らされているのが見えました。ハワイってすげーと改めて感心してしばらく眺めていました。