10/07/2007

Organizational Behavior

OBと呼んでいる授業があります。いわゆる組織論の授業で"Essentials of Organizational Behavior"というテキストを使っています(ただしハワイ大学エディション)。こんなにアマゾンのレビューのある本だとは露知らず。個人のモチベーションとか会社のカルチャーとかについてのさまざまな理論の紹介があります。何人かの生徒はつまらないからと言ってこのクラスをドロップしたけど、わたしはこの手の本は読んだことがないので興味深く感じています。ただし毎回出される宿題のお題が抽象的すぎて、どうレポートにまとめたらいいのか苦労しています。
そんな折にときどき覗いてたナカジマさんのblogで「会社のカルチャー作りの大切さ」というエントリを発見。なるほどこういうのきっちり考えて明文化したほうがいいんだね。サントリーの「やってみなはれ」とか本田宗一郎氏のような、創業者の熱くてうざったいくらいの想いってのは結構重要なのかも。直近まで働いてた会社は経営幹部がこういうことを考えていたようにはまったく思えない会社であえていうなら「平穏無事」がカルチャーか。その前の会社では創業期を経験したので、そういう思いみたいなのは感じていたけど、会社が大きくなって人がぐるぐる入れ替わっていくうちに、そんなことは忘れてしまった。どっかに書いてあったのかなぁ?
今日は帰国後の進路に不安を覚えて半日転職サイトを眺めて過ごしてしまった。帰国後何をしたいのかと言われるとなんでもいい。できることを基盤に今までやってこなかったことを何でもしたい。ただ、このカルチャーを進んで受け入れたくなる会社に入りたい。enジャパンのエントリに就職について一番重視することは何かという設問でこんなニュアンスのことが選択肢にあって、わたしはそれしか選択しなかった。でも転職サイトで会社のカルチャーを伝えるのって難しい。数回の面接でそれを理解するのも難しい。

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