10/27/2007

NorthShore




すごくいいところだけど、団体じゃなく好きなひとと二人で行きたい(苦笑)

ArtafterDark



Honolulu Academy of Artsのmonthlyイベント、ArtafterDarkに行ってきました。今回はハロウィン近くということもあってほとんどのひとがコスプレでした。わたしは授業のあとダッシュしてバスにチャリンコ乗せていったのでそんな余裕なかったんだけど、おしゃれして行けばよかったなぁ。
中庭ではDJが音楽を流してて、踊ったりお酒のんだり、軽い食事もできます。もちろん美術鑑賞も可能で、すごい美術館です。DJはハウスっぽいやつで、わたしはどうもそっち系のリズムはダメです。今回のテーマはVoodooということで、メインステージはアフリカ系の男性とそうでない女性たちがパーカッションの演奏をして歌ってました。そっちはなんか体が自然に動いてしまう。一番前でかぶりつきで見てました。来月も、その次も行けるだけ行くつもりです。

10/20/2007

Cardamom

インド人のクラスメイトがいつも午後の授業が始まると甘いショウガのようないい香りがするので聞いてみたところポケットから実を見せて種と思われる黒い一粒をくれました。そのときは「ガラム」って言ってたので「あー、カレーに入ってるガラムマサラね」と思って辛いの?と聞きながらかじると全然辛くないけど、舌に軽い刺激があって、さわやかで脳みそがちょっとリラックスする感じでした。なんかやばいのだったらどうしよう?なんて思ったりもしたけど全然大丈夫(当たり前だ)。でも癖になりそうな点ではドラッグみたいな効果があるのかもしれない。帰って調べてみたらそれがカルダモンであることが分かりました。カルダモンのほかにクローブもポケットに入ってた。どうやって使ってるんだろ?こんどどこかで見つけたら買ってみよう。そういえばスーパーで売ってるようなぱさぱさしたスポンジケーキにケシの実がつぶつぶ入ってたのもおいしかったな。
インドの彼の尊敬するリーダーはヨガのグルで名前は聞き取れなかったけど、この前の授業のときには簡単な呼吸法をみんなに教えてくれた。アレルギーで鼻がつまったときとか、疲れたときに取り入れてる。やっぱりインドってなんかすごい。

10/18/2007

Sit in the Front Row of Your Life

2コマだけの授業だったのですが、ものすごいアップビートで楽しい先生のleader shipクラスがありました。初日はBenjamin Zanderという指揮者のビデオを見たのですが強烈でした。こんなひとに習ったら楽器でも、スポーツでもすごく楽しいだろうと思います。クラッシックなんて1枚も持ってないけどほしくなりました。でも指揮者買いって難しいな。どんなの選んだらいいのやら。
今日のタイトルはビデオの中のフレーズ。ほかにはこんなの。
  • When You Make a Mistake, say "How Fascinating"
  • Quiet the "Voice in Your Head"
  • Live in Radiating APossibility
  • Invent a New Game. "I am a Contribution!"
なので今日は最前列に座って、率先してプレゼンしてみた(超単純)。プレゼンのお題は"The leader I admire"でわたしはSteve Jobsを選んでジーンズのコインポケットにiPod nanoを仕込んで彼のプレゼンをまねて披露した。でもふだん使ってるのはMacではなく「パソコン」で、旅行の思い出を円グラフにしてます。
もうひとつ、DeWitt JonesというNational GeographicのカメラマンのFocus Your Visiontというストーリーを見た。こっちは一変おとなしいんだけどTrust Your Intuitionって言ってました。この種のカメラマンはアーティストの部類だろうから、直感を信じなければ仕事は難しいんじゃないかと思う。
decision makingについていろんなクラスで考えることが多い。わたしは直感型だというのは当たっていると思うけど、自分の直感は全然信用してない。もっといろんなオプションを考えなくちゃ、もっと想像しなくちゃと反省する。でもそんなことはすっかり忘れていつでも決断を急いでいる。とにかくセッカチでひとの話をよく聞いてない。我慢が足りない。いつもちょっと先のことばかり考えている。プロセスを重要視していない。今を楽しむことが下手だ、とネガティブな例はまだまだあげられる。これをどうポジティブに利用できるのか、これから先の授業で見つけていこうと思う。

10/16/2007

Jung Typology Test

Organizational Behaviorのクラスだけでなく、Human Resourceのクラスでも使われる模様のJung Typology Test (Jungian 16 type testともいうらしい)をやらされました。実際にやったのはリンク先のサイトではなくCDROMのやつだけど、たぶん内容は同じだと思います。さらに日本語のサイトでもやったけどやっぱり結果は同じ。わたしはINTJ=Introverted(内向 56%)、Intuitive(直観 12%)、Thinking(思考 50%)、Judging(判断 11%)というやつです。この手の心理テストって多少の願望も入るような気がするけど「合理主義者」って言われるとあぁ、納得です。ぜひみなさんも試して結果を教えてください。
このほかにもBig 5 Dimention(いずれもmoderate)、Type-A(これはB+)とかHow well do I handle ambiguityとか、ものすごい量の心理テストを受けてクタクタになりました。
Human Resourceのサブクラスでコーチングなんてのも始まりました。メンターとの違いなんかも教えてもらったのだけど、いきなり知らないひとにコーチングされても(トレーニングとも違う)わたしのようなへそ曲がりは素直に受け入れないような気がする。でもこの分野にはみんな関心が高いみたい。自分がコーチすることを念頭に置いてるのだろうか?一部のコーチングの専門家を目指す人には有効だと思うけど、授業受けただけでコーチ気取りになったひとの後輩もたいへんだろうなと思う。わたしはどうやってコーチを受けるのかを勉強しようと思う(相変わらず志が低い)。
リーダーシップクラスというのもあって、"Strength You"という本をテキストにしているのですがこの本を買うともれなく受験できるStrength Finderというテストもやりました。ただしこちらの結果はどうも合ってないと思う。だって1問あたり20秒の制限があって回答まで英文全部読めなかったし、テストの最中にデニスがハローとか言って部屋に入ってくるし...あ、ちなみに日本語での受験も可能です。
どれも役にたつとは思うし、そもそも他人の心理にそれほど関心がないので、ほかのひとがこんなこと考えてるんだってに常に驚きです。

10/08/2007

Fun

ファンボードデビューしてきました。ワイキキで。
今日は片膝立ちくらいで精一杯で立てませんでした。
安定しないし、パドリング難しいし、やっぱり重いし、でも最高。

そして帰りには近所にあるKona Brewingでうまいエールを飲む。わたしが飲んだのはBig Wave Golden AleとCastway IPA。これまた最高。

そのまた帰り道では近所のスーパーでセールになってたLong Board Island Lagerを買って帰る。明日の夜も最高のハズ。

10/07/2007

Organizational Behavior

OBと呼んでいる授業があります。いわゆる組織論の授業で"Essentials of Organizational Behavior"というテキストを使っています(ただしハワイ大学エディション)。こんなにアマゾンのレビューのある本だとは露知らず。個人のモチベーションとか会社のカルチャーとかについてのさまざまな理論の紹介があります。何人かの生徒はつまらないからと言ってこのクラスをドロップしたけど、わたしはこの手の本は読んだことがないので興味深く感じています。ただし毎回出される宿題のお題が抽象的すぎて、どうレポートにまとめたらいいのか苦労しています。
そんな折にときどき覗いてたナカジマさんのblogで「会社のカルチャー作りの大切さ」というエントリを発見。なるほどこういうのきっちり考えて明文化したほうがいいんだね。サントリーの「やってみなはれ」とか本田宗一郎氏のような、創業者の熱くてうざったいくらいの想いってのは結構重要なのかも。直近まで働いてた会社は経営幹部がこういうことを考えていたようにはまったく思えない会社であえていうなら「平穏無事」がカルチャーか。その前の会社では創業期を経験したので、そういう思いみたいなのは感じていたけど、会社が大きくなって人がぐるぐる入れ替わっていくうちに、そんなことは忘れてしまった。どっかに書いてあったのかなぁ?
今日は帰国後の進路に不安を覚えて半日転職サイトを眺めて過ごしてしまった。帰国後何をしたいのかと言われるとなんでもいい。できることを基盤に今までやってこなかったことを何でもしたい。ただ、このカルチャーを進んで受け入れたくなる会社に入りたい。enジャパンのエントリに就職について一番重視することは何かという設問でこんなニュアンスのことが選択肢にあって、わたしはそれしか選択しなかった。でも転職サイトで会社のカルチャーを伝えるのって難しい。数回の面接でそれを理解するのも難しい。

10/06/2007

Honolulu Academy of Arts on First Friday

Honolulu Academy of Arts毎月第一金曜日の夜にダウンタウンとチャイナタウンのギャラリーが開放されていろいろな催しFirst Fridayがあるということで行ってきました。
ダウンタウンは3度目なので自信ありげにチャイナタウンのSmith St.にあると勘違いしていたホノルル美術館を目指したが、博物館の気配はない。思い直してイオラニ宮殿横のHawaii State Art Museumを目指すことに。ここで初めてホノルル美術館の場所を確かめると、今朝バスを降りた場所だった...
ホノルル美術館(Honolulu Academy of Arts)、すごくいいです。大阪の国立民族学博物館みたいな感じ。ハワイに来て寛次郎さんの作品に会えるとは思ってなかったけど、青くて真ん中に渦巻いてるような模様のお皿を見たときに「あ!」ってわかってしまった。棟方志功の作品もいくつかすごくよいのがあった。この時代の作品と中国風の中庭を見てると大原美術館みたいな感じでもある。あと、本でしか見たことなかった木漆の仏像で顔が半分に割れて中からもうひとつの顔が出てるやつ、あれもちょっとぞくっとしたな。ほかにはゴーギャンやモディリアーニ、ナム・ジュン・パイクなどの西洋モノもあります。実物も見ることができたオキーフがハワイの渓谷を描いたポストカードを買ってきました。ARTafterDARK、月末はこっちにも行ってみたい。
またチャイナタウンへ自転車で5分ほど、時折降るシャワーが気持ちよい。5時からスタートといって5時に始まるような場所ではないのでギャラリー街ではまだいろいろ準備中。でもフラっと入ったギャラリーですごく感じのよい作品に会いました。ポストカードを買ってお店の名前を確認すると、さっきまで見ていたひとの名前でLouis Pohl Galleryとありました。わたしが気に入ったのは溶岩シリーズと鳥シリーズ(こっちに出ている鳥シリーズともちょっと違う)ですがどちらもあまりサイトには出てませんでした。無料で置いてあったSchool Dazeという分厚い絵本(?)は元小学校教師のデニスへのお土産に。
最初に行ったHawaii State Museum前の芝生はショートフィルム放映準備中で、ミュージアムにも5時すぎでも入れるとのことだったので見学。ハワイアンキルトや木製の家具、ローカルアーティストのかなり大きな絵画など。映画も5時からって書いてあったけど6時近くになっても始まりそうになかったので帰途(バスで1時間)へ。というのも午前中からワードセンターうろついてたので疲れきっていたのでした。
もうひとつThe Contemporary Museum Honoluluにも行かなくちゃ。...今度はカメラを持って。

10/03/2007

board

NSP 7'6"、買っちゃいました。デビューは明後日。2つあるのはコンドに住んでる友達のぶんです。
ちなみにこの小道の左先は静かな入り江です。波はありません。

Healthy

ハワイに来て一ヶ月あまり、田舎にいるせいもあってとても健全である。ちなみにこのhealthyという言葉は「市場がヘルシー」「経営がヘルシー」など、そんな意味でも使われているのを聞く。
ミドルクラスの西洋人のふるまいの重要な要素に健全さをアピールすることというのがあると思う。ワイキキのビーチでどんなにマッチョな兄さんや、グラマラスな女子がいても健康的な美しさしか感じない。セクシーである、というのとエロは違うんだなと改めて思った。日本でコンビニに行けばエロ漫画が並んでいて、それをいい大人が電車の中でむさぼり読んでるのは西洋人から見たら奇妙に見えるのだろうな、とふと思った。
クラスには西洋人はオージーとフランスの男子が2人だけで、あとはアジア人だ。non-japaneseのアジアの女の子たちは、わたしの個人的な見解ではあるけど、もちろん彼女たちもヘルシーではあるんだけどやっぱり何かちょっとしっとりとエロチックで、一人一人がまったく異なった蘭の花のような印象を受ける。エキゾチックという言葉がそう思わせてるだけなのかもしれないけど。でもそれは日本の女の子たちにはあまり感じない。彼女たちはもっとあっさりした、風にゆられるような野の花みたいだと思う。でもこんな場所にわざわざ来てるくらいだからそれぞれはしっかりと折れないように必死にまっすぐ咲こうとしてるんだと思う。まったく健気だ。健気というのは英語でなんていうんだろう?男子についての考察はまたいつか。