2/26/2008

Coffee

全米のスタバがお店を閉めて社員教育、なんてのが今日のニュースになっていることを2chで知りました。週末サンフランシスコ、サンノゼに行ってきたのですが、やっぱりシアトルエリアほどにはコーヒーショップがありません。こちらではスーパーマーケットに行けば必ず店内にスタバが入ってるので同じつもりでサンノゼでひとりでSafewayに出かけたらありませんでした。ビールの種類が多いのもシアトルの特徴なのでしょうか?いずれのスーパーでもシアトルほどの種類はなかったようです。もちろんワインはたくさんあるけど。カリフォルニアの旅については風邪が治ったら書く予定。

2/25/2008

Downtown San Francisco

サンフランシスコは大都会です。おととい来たときは雨で、主にチャイナタウンを歩いたのですが、晴れてブランドショップが立ち並ぶあたりを歩いてみました。でも街はごみだらけで、ガムの跡みたいなのがたくさん。歩いてるひとがけんかしてるのも見たし...

St Patricks Churchという古そうな教会。SFMoMAとこの教会あたり一帯のこの公園で、生まれて初めてハチドリ、ハミングバードを見ました。ベンチに座っていたら向こうから歩いてくる人が立ち止まっているので何かと思ったら彼の目の前でハチドリがホバーリングしてたのです。しばらくしたら飛んで行ったので彼と顔を見合わせて「?」という表情を作ったのですが、またしばらくするとラベンダー花の蜜をまるでハチのように吸う鳥を見ました。野鳥好きで、レッドモンドもハワイもすごく楽しいんだけど、こんな都会でまさかハチドリを見られるなんて思ってなかったのでびっくりです。もうひとつ、すごくきれいな黒とビロードの深緑みたいな色の小さい鳥を見ました。それだけでちょっとサンフランシスコが好きになる。

San Francisco Modern Museum of Art, SFMoMAです。月曜日で展示替えの日だったのでなんだかあまりぱっとせず。Friedlanderという写真家の作品をたくさんみた。写真展ってやっぱりある程度量で押すものなのかな。黄色時に紫の看板がよかったけどサイトには反映されてない様子。今年、フリーダ・カーロの大きな展示がある模様。サンフランシスコにはとにかくたくさんの美術館、博物館があります。San Francisco Museum of Craft and Designとde Young Museumは行ってみたかったけど月曜休なので断念。

カルトレインというサンノゼとサンフランシスコを1時間半程度で結ぶ電車です。二階建てなんだけど2階が窓際だけに二手に分かれてるのがおもしろい。半年ぶりの電車乗車でした。
サンフランシスコには用事がなければまた来ることはないような気がする。暖かいし、サーフィンできる海も近いし、いいところなんだろうけど。たった1ヶ月ちょっとだけど住めば都で、シアトルが好きになってる自分に気づきました。

2/24/2008

Cantor Arts Center at Stanford University

民俗学系に興味のあるひとなら絶対おすすめの巨大な美術館です。全般的に言えることは人間をモチーフにした展示が多いです。なので民俗とかに興味がなくても楽しめるかも。

それとロダンのすばらしいコレクションがあります。バルザックをモデルにした像がたくさんあったのですが、全部彼の死後に作ったらしいです。バルザックはなんとういうか、目力というか顔に迫力がある感じのひとですが、ひとつ全裸のものがあって、あんなでっぷり太ったおっさんの裸をなんで作りたかったのか不思議です。

わたしは北米大陸に来てからネイティブアメリカンにとても興味を持つようになって、専門の博物館を探していたので、ここの展示はとても心ひかれました。写真はキルトのブランケット。モチーフや色使い、やっぱりハワイや沖縄に通じる何かがあるような気がします。

写真以外にもたくさんのお面がありました。どれもすごく美しいし、ストレンジです。一番気に入った左のお面のアップをプロフィールに使っています。塗りだけでなく、口角のあがり方が左右比対称なところがすばらしいと思います。わたしもかなりひん曲がった顔だからシンパシーなのかも。

Stanford University

何度か読んだSteve Jobsのスピーチリンクしておきます。

Silicon Valley

Apple本社。ピンク色の花はリンゴではなく桃みたいな感じ。平日ならば併設されたApple Storeに入れる様子。でもトイレは空いてた。

San Microsystems本社。学校みたいな時計台が真ん中にある様子。いちばん地味でした。

Yahoo本社。おおきな会社って感じで駐車場にも守衛さんがいて中には入れませんでした。

Google本社。やっぱりここがいちばんおもしろかった。中庭にビール瓶出しっ放しだったり、なぜか家庭菜園?あったり。ガラス張りの会社のなかにはマッサージチェアだとか卓球台だとか遊び道具がたくさんで、でも小さく仕切られた小部屋のホワイトボードにはミーティングの内容が残ってたりして見えちゃってるし。庭をうろうろしてたら警備っぽいおばちゃんに会ったけどうろうろするぶんにはかまわなそう。写真とったらNGだって言われた。

2/23/2008

Alcatraz Island

アルカトラズ島は、ゴールドラッシュ時代にアメリカ太平洋岸にできた最初の灯台があって、脱獄不可能といわれた悪名高い連邦刑務所があって、のちにアメリカ原住民族運動家によって18ヶ月も占拠されたりした歴史ある(?)場所です。



サンフランシスコダウンタウンからは船で10分ほどなのに、なんだか別世界です。あいにくのストームだけれども、刑務所の雰囲気とあいまっていい感じでした。刑務所の中で貸し出される音声ガイドがドラマ仕立てでおもしろいのでおすすめです。アルカポネも収容されてたんだって。ルパン三世(TV用)のロケ地(?)にもなっている様子。

2/21/2008

Internet circumstances

1.昨日の夜、リビングに顔をだしたらCaronが「ちょっとChiaki見てよ、今日あたしデートだったの」といって白いバラの花束とYahooの出会い系サービス(?)のメッセージ履歴を見せつける...甘い言葉の数々。Caronは19歳の娘がいるとは思えないような若々しい白人だけど、ボーイフレンドは真っ黒のひとだった。ネットで知り合ったというので、何してるひとなの?と聞いたら「よく知らないけどお金は持ってるわ」という。それで二人でそのサービスに書かれている彼のBioを読むとプロジェクトマネージャー、コンサルタントとある。「日本人と結婚してたことがあって子供がいるらしいのよ、彼、日本語を話せるの」って。ダイバーシティですねえ。
日本の「出会い系」っていう言葉が悪いんだろうけど、まだやっぱりなんかしら偏見を持ってる自分がいたけど、アメリカではアリアリだと思う。だってみんな車通勤だし、会社小さいし、家と家は離れてるし...意識して出会わないと誰とも会わずに一日過ごせてしまいそうだから。でもこれ日本でも同じ?

2.マーケティングの仕事で、ある製品のアメリカでの市場規模を調べている。日本語では簡単に探し出せるのに、英語のデータのそれにたどりつけない。自分が英語ができないせいだけでなく、情報量が違うのだ。たとえばこんな感じ。
search?lr=
about 134,000 for information security market IDC
about 48,500 for 情報 セキュリティ 市場 IDC
search?lr=lang_ja
about 3,330 Japanese pages for information security market IDC
about 48,500 for 情報 セキュリティ 市場 IDC
英語でなにかを探し出すにはもっと的確なキーワードが必要なんだろうなー、とぼんやり思いながらなにか薄ら寒いものを感じる。反対にWebサイトを作るほうからいえば、英語のサイトでSEO対策するのにはなにか日本語と違うテクニックがあるのかしら?
関連した内容でちょっと面白いのがHatena Question「百度は、なんであんなに速いんでしょうか?」

3.WEB業界のどまんなかで働いているかつての同僚、お客様が遅くまで働いている様子をtwitterでうかがいながら、やっぱあの世界にどっぷりつかるのは無理だと思う。知り合いのひとりがつぶれかけていると聞いて心配だ。マイクロソフト本社を見学したときは夕方6時くらいだったけど、半分くらいのオフィスの電気は消えていたけど、意外とひと残ってるんだなーと驚いたくらいです。今週末シリコンバレーに行ってどんなもんか見てくる予定。

4.ネットでの就職活動、なぜか日本人のコンサルさんたちは電話で話したがる。外国の方はメールのみ。はい来ました、high-context。いままでの経緯詳細や今回の希望もネチネチとメールで綴って送ってあるのだけど...こっちでは受信にも料金がかかるのでプリペイドがあっという間になくなってしまいます。

5.ネットで見つけたすてきなホテル。ベルリンに行くことがあったらここに泊まりたい。すごく悩むけど208号室かな。ひとりだったら203
Arte Luise Kunsthotel

これはインターネットとは関係ないけど、インターンで働いていて自分の新たな能力を発見した。ボスからは「図解」アシスタントとして意外と重宝されているみたいだ。ある概念やフローのメモからそれを図にして、製品のプレゼンや企業の中期経営計画のパワーポイントを仕上げていく。ときどき自分のアイデアを盛り込んだりすると意見を求められるようになったり、ほとんど修正なしでそのまま最終版になったりする。その日のビールはうまい。しかし、何か目に見えにくい争いのタネみたいなのが発芽しかかっているのを感じていた。そしたらボスがパワポを持って日本での営業活動に出発したその日に、rebellionが起こった...むーん(C)Vani。

2/20/2008

Earthshine

あとから知ったのだけど、今日はEclipseだったらしい。自転車でまだ明るいうちに帰れるようになって、でも6時くらいの時間に、もうすぐ満月のはずだけどなんかまだ欠けてるなーなんて思いながら走っていたら月食だったんですね。
で、タイトルのearthshineは地球照ということなんですが、これは月食とは全然違う現象らしいです。ハワイで何度か見て、ものすごい目がわるいのに三日月の欠けてるところが見えてて不思議だなー、とうとう悪くなりすぎて幻想が見えてるんだなーとか思っていたので安心した。

http://kilkhor.cc.iwate-u.ac.jp/e-haku/kokabou/science2/2000/gessyoku.html より
地球照の方は,その字のとおり,地球の照り返しが関係しています。地球の照り返しとは,太陽の光が地球にぶつかり,その光が反射し月にぶつかり,更にその光が反射され地球にやってくるという意味です。ですから,私たちは地球が月を照らした光の反射光を「うっすらとした月」として見ているわけです。では,なぜ半月の時などではなく,三日月のような時に地球照が見えやすいのでしょうか。それは,太陽と地球と月の位置が関係します。この三者の位置の違いにより,月の満ち欠けが起きるわけですが,同じように月から地球を見ても地球が満ち欠けすることになります。その際,月が大きく欠けた位置の時が,満月ならぬ満地球に見えるのです。ですから,三日月のような時に,地球からの光の反射が多くなり,月から反射される光も多くなります。しかも地球の表面積は月の13.5倍もあり,更に大気や雲や海水など月の表面より光を反射しやすい条件が整っているので,地球から見る満月の60倍もの明るさの満地球として見えます。よって,地球が照らす光でも月で反射され,その光を地球照として見ることができるのです。当然,半月ほどに月が明るくなると,月からの直接の光が強すぎて,地球照の部分が見えなくなることも,月が大きく欠けた時にしか地球照が見えない原因でもあります。


よくわかんないけど、幻ではないようだ。

2/14/2008

Valentine's Day

タイトルとぜんぜん関係ないんだけど、ギークなお姉さんは好きですか、これやられたなあ。百式の田口さんや小飼さんともコネクションがある模様。「あなたにコンパイルされたい」、帰国したらこんなラインでがんばろうか。Geek相手のキャバクラがビジネスにならないだろうか、って以前考えてたんだけどありかもしれない。もちろんキャバ嬢はプログラミング経験者(開発言語不問)に限る。

2/13/2008

The reality of my surroundings

Fishboneなつかしー!なんてエントリではなくて、風邪引いて休んだので一日中ネット上の転職活動。ミソナカ腐女子転職歴4回はきびちいとリアリティを認識したのです。
それにしても転職サイトのエントリって面倒だ。これ1カ所書けばいろんなコンサル会社のフォーマットに併せて振り分けてくれるサイト作ったらビジネスになると思う。それをわかってるサイトはテキストエリアだけのフリーフォーマット形式になってるんだけど、それでもwordから貼付けるとbulletsやタブのformatがうまくいかないし。やるとしたらrich text対応か。Make what I want, 自分で作れってことか?
WordといえばOffice2008 for Mac family and academic edition、MS本社見学時に格安にて買わせていただきました。Tさん、ありがとうございました。2003 for winで作ったドキュメントを2004 for Macで見たときなんだかなー、と思ったような気がしたんだけど本バージョンはは違和感なし。ひょっとしたらiWorkと間違えてるだけかもしれないけど。フォントの設定にちょっと悩む。でも日本語バージョンがまだ未発売だなんて知らなかった。一生懸命設定変える場所を探したけどダメなのね。あとMS系フォントで作るとあんまりきれいでないけど、受け取り側はそれで開くのだろうなあ...どうしよう。

2/12/2008

miscellaneous thoughts

ボーイングのエンジニアさんたちがうれしそうに787のカーボンボディについて話してるのを聞いたり、インターン先の会社で日本のSIer事情について聞かれたりしてて思うこと、やっぱ業務アプリにイノベーションはねーよなー、と。日本は文系エンジニアって多いですよ、とこっちで言うとけっこうびっくりされる。プログラミングもプロジェクトマネージメントもつまんないことは全然ないけど、ほんとにそれやってていいのかな、こんな何にもわかってないあたしが、とか思うけど、コンサルタントとかマーケティングとか名乗ってるひとたちの仕事も案外いい加減であることがわかった。彼らの仕事が日本で売れるならば日本のコンサルタントもきっと同じようなもんなんだろうと思う。こっちのやり方として質より量ってのがあるような気もする。
そしてワークライフバランス。さっさと仕事してさっさと遊んだり、家族と過ごしたりするわけだ。アメリカ人に限っていえば、そこに人生の価値を見いだすから、自分をどんだけ魅力的にみせるかってことにあれだけがんばる訳もわかるもんだ。また複雑で繊細で、ほかの誰とも共有できないような考えや感情も彼らは持っているのだと思う。ただ、他人のそれを推測したりはしない(できない)というはなしだ。たしかにそれはいろんなことの説明にしやすいけど、ほんとうのところはわからない。

2/10/2008

Future Flight

EverettのBoeing工場見学にきました。写真は展示場で3Dのメガネかけてみるやつがおすすめです。ほんとに飛行機を作ったり修理したりしてるところも見ることができるツアーに参加しました。なにもかもがでかくて、見てるとだんだんものの大きさがわからなくなります。エンジニアによる詳細な日本語解説付きだったのですごく勉強になりました。787、夏までに飛ぶといいね。

これは部品なんかを運ぶ専用の飛行機だそうで、めったに見られないとのこと。ちょうど着陸するところでした。ずんぐりしてるけど、ものすごいでかい。このあとアウトレットをぐるっとして、フェリー乗り場に近いIvar'sというレストランでビール、牡蠣、カニ、サーモンなどなど。祝!今シーズン初牡蠣。

2/09/2008

Redmond Bike Touring

自転車をゲットしたので家のまわりをぐるぐると。マイクロソフトへ向かう坂を上る途中にお寺Ling Shen Ching Tze Temple発見。奇しくも旧暦正月のためたくさんのひとがお参りにきてました。中にはものすごい数の仏像があるんだけど、これがまたいい加減な感じで、インドのガネーシャやら日本の鎌倉期の模写、真っ赤な顔に本物の毛でできたひげをはやした中国系神様とか。お坊さんたちは赤い長い衣を来ていて、おでこを床にすりつけるようなお祈りをしていたので、ここはチベット系のお寺なんですか?と聞いたら違う、中国だという。でも日本人だというとウェルカム、毎週土曜日にメディテーションがあるので来なさいと勧誘されました。

持って来たレンチでブレーキのチューニングをしながら坂を下って来週からの通勤路になる川沿いのトレイルを北へ。会社まで家から20分程度、今日はめずらしく10度くらいあるので暑いくらいで快適。
先週と同じくPho Than Brothersでチキンフォーを食べる。デザートでついてくるシュークリームもうまい。

家からちょっと離れたところにあるスーパー。これ、ドイツ、ベルギー等もあるけど全部ビール。何日滞在したら全部飲めるのかわからない。

2/08/2008

Caron's

ハワイカイのデニス宅はラナイから釣りができたけど、今度の家はバックヤードに川が流れてます。湖までは徒歩5分。そんな田舎だからなんと明日から通勤バスがなくなってしまいました。チャリ通決定...寒い。
でも改めてしみじみと、わたしはもう田舎暮らしが好きなんだなあと思います。ちょっと近くに本屋とカフェと飲み屋があればもう充分なんだと。1時間圏内に美術館があればなおよし。そういう意味ではここもハワイカイも辻堂もみんな似てる。日本に帰ったら本気で車の運転、覚えようと思うゴールドペーパードライバー。

こんな方(この方はとても大きくてソファに寝てると人みたいに見えます。ジャーマンシェパードという種類だと思います)や

こんな方(この方は目つきがとても悪いのですがツンデレ系とお見受けしてます)と暮らしてます。
どっちもすごいひとなつっこくて、いっつもスリスリ寄ってきます。

2/06/2008

Endless Pools

なんだ?これ。
サイトを見る限りどうやら本気みたいにみえるんだけど。

2/05/2008

Super Tuesday

Caronが今日はどこも選挙ばっかりだわ、わたしは興味ないけど、といってテレビをカチャカチャ変えている。そもそもワシントン州は今日は関係ないみたいだけど。会社のひとたちは、H1ビザ枠を増やしてくれる候補がいいね、なんて言ってたけど日本人の彼ら(旦那さんがアメリカ人とか、何十年もレッドモンドにすんでる人とか)は選挙権はない模様。市民権と永住権が違うってのはこのことなのかな?
あちこちでほめられているObamaのスピーチをYou Tubeで見てみる。アイオワのやつはハワイでテレビで見たような気がする。昨日はこれみてひとりで笑いながら飲んだ。最後の乙幡さんがすごい。なんかもう乙幡さんとは知り合いのような気がして街で会ったら絶対声かけそうだ。ニュースによってはヒラリーの善戦が伝えられるあたり、日本の選挙速報と同様なのかの。
そういえばハワイのホスト、DeniseがわたしとニアミスのSeattle-Portlandの長い旅からHawaii Kaiへ戻ったとのメール。こっち(シアトル)は寒かったけど最高、でも今ハワイは寒いらしい。おばあちゃん猫Momiも元気とのことで安心。彼女は財テクマダムなのできっと選挙にも関心があるんだろうな。
Twitterも選挙モード.こっちだとオバマ圧勝(Pacific Time 23:00)。

2/03/2008

Seattle Drive

Snoqualmie Falls. ちらちらと雪。家から30分程度でこんな滝が見られるなんてびっくり。水量の多いときは展望台にも水しぶきがあがるくらいだそうです。
Alki Beach Park. シアトルダウンタウンが遠くに見えます。
日が暮れたあとのUniversity Districtをm_seattleさんやkarinさんの青春の頃を思いながらドライブ。たくさんのカフェとバーと薄着の若者たち。

2/02/2008

Soul Food Books and Cafe in Redmond

もう、名前だけでぐっとくるでしょ?Soul Food Books and Cafe.
通勤途中にあるカフェでずっと気になってたので土曜の夕方ちょっと暗くなってからラテを飲みに行きました。お酒はなさそうなのに、なんやらちょいワルおやじ(白髪ロングやカウボーイハットにウェスタンブーツのおやじさんたち)がうろうろしてて、若い店員さんと楽しそうに話していた。ほとんど聞き取れないのでアーヴィングを読んでるふりしてたら、ウェスタンブーツのおじさんが、"good actor"って本の表紙を指して言った。"actor? I haven't ever heard. He is a writer(あとから考えたらnovelist?)"って言ったけどあたしのなまりじゃ通じたのかどうかもわからなかった。7時近くになったらギターを抱えたひとたちがぞろぞろと入ってきて、テーブルの上の紙にサインして勝手にチューニングを始める。若いひとも歳とったひとも、女の子もいた。席がなくなってしまったので、長居してたあたしは本売り場のソファに座ってガヤガヤするのを聞いていた。こんな大勢の(ギター持ってるひとだけでも7、8人)のギターセッションなら聞いてみたいけど、バスがなくなっちゃうので店を出た。また来週もたぶん行くと思う。
ここにある本は精神世界系のが多くて、チベットやギリシャ、手塚治虫のブッダの英語版なんかが置いてある。ブッククラブなるものもある様子。雑貨もロータスのモチーフのものや、石に漢字が彫ってあるやつとか、インディアンの羽のついた飾り物、鹿の爪でできた楽器、あれすごくほしいな。Issaquah, Tacoma, Suquamish, Yakimaなどちょっと変わった地名はインディアンの名前がそのまま残っているものだそうだ。アメリカに歴史はない、と思って何も勉強したことがなかったけど、南北戦争とか少し調べてみようと思う。
藤沢帰ってこんなカフェやりたいなあと思う。あ、Cane'sとかぶっちゃうからダメか?でもGenさん店あけるの遅いし、こっちは10時閉店だし悪くないかも。