10/06/2007

Honolulu Academy of Arts on First Friday

Honolulu Academy of Arts毎月第一金曜日の夜にダウンタウンとチャイナタウンのギャラリーが開放されていろいろな催しFirst Fridayがあるということで行ってきました。
ダウンタウンは3度目なので自信ありげにチャイナタウンのSmith St.にあると勘違いしていたホノルル美術館を目指したが、博物館の気配はない。思い直してイオラニ宮殿横のHawaii State Art Museumを目指すことに。ここで初めてホノルル美術館の場所を確かめると、今朝バスを降りた場所だった...
ホノルル美術館(Honolulu Academy of Arts)、すごくいいです。大阪の国立民族学博物館みたいな感じ。ハワイに来て寛次郎さんの作品に会えるとは思ってなかったけど、青くて真ん中に渦巻いてるような模様のお皿を見たときに「あ!」ってわかってしまった。棟方志功の作品もいくつかすごくよいのがあった。この時代の作品と中国風の中庭を見てると大原美術館みたいな感じでもある。あと、本でしか見たことなかった木漆の仏像で顔が半分に割れて中からもうひとつの顔が出てるやつ、あれもちょっとぞくっとしたな。ほかにはゴーギャンやモディリアーニ、ナム・ジュン・パイクなどの西洋モノもあります。実物も見ることができたオキーフがハワイの渓谷を描いたポストカードを買ってきました。ARTafterDARK、月末はこっちにも行ってみたい。
またチャイナタウンへ自転車で5分ほど、時折降るシャワーが気持ちよい。5時からスタートといって5時に始まるような場所ではないのでギャラリー街ではまだいろいろ準備中。でもフラっと入ったギャラリーですごく感じのよい作品に会いました。ポストカードを買ってお店の名前を確認すると、さっきまで見ていたひとの名前でLouis Pohl Galleryとありました。わたしが気に入ったのは溶岩シリーズと鳥シリーズ(こっちに出ている鳥シリーズともちょっと違う)ですがどちらもあまりサイトには出てませんでした。無料で置いてあったSchool Dazeという分厚い絵本(?)は元小学校教師のデニスへのお土産に。
最初に行ったHawaii State Museum前の芝生はショートフィルム放映準備中で、ミュージアムにも5時すぎでも入れるとのことだったので見学。ハワイアンキルトや木製の家具、ローカルアーティストのかなり大きな絵画など。映画も5時からって書いてあったけど6時近くになっても始まりそうになかったので帰途(バスで1時間)へ。というのも午前中からワードセンターうろついてたので疲れきっていたのでした。
もうひとつThe Contemporary Museum Honoluluにも行かなくちゃ。...今度はカメラを持って。

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