2/12/2008

miscellaneous thoughts

ボーイングのエンジニアさんたちがうれしそうに787のカーボンボディについて話してるのを聞いたり、インターン先の会社で日本のSIer事情について聞かれたりしてて思うこと、やっぱ業務アプリにイノベーションはねーよなー、と。日本は文系エンジニアって多いですよ、とこっちで言うとけっこうびっくりされる。プログラミングもプロジェクトマネージメントもつまんないことは全然ないけど、ほんとにそれやってていいのかな、こんな何にもわかってないあたしが、とか思うけど、コンサルタントとかマーケティングとか名乗ってるひとたちの仕事も案外いい加減であることがわかった。彼らの仕事が日本で売れるならば日本のコンサルタントもきっと同じようなもんなんだろうと思う。こっちのやり方として質より量ってのがあるような気もする。
そしてワークライフバランス。さっさと仕事してさっさと遊んだり、家族と過ごしたりするわけだ。アメリカ人に限っていえば、そこに人生の価値を見いだすから、自分をどんだけ魅力的にみせるかってことにあれだけがんばる訳もわかるもんだ。また複雑で繊細で、ほかの誰とも共有できないような考えや感情も彼らは持っているのだと思う。ただ、他人のそれを推測したりはしない(できない)というはなしだ。たしかにそれはいろんなことの説明にしやすいけど、ほんとうのところはわからない。

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