2/24/2008

Cantor Arts Center at Stanford University

民俗学系に興味のあるひとなら絶対おすすめの巨大な美術館です。全般的に言えることは人間をモチーフにした展示が多いです。なので民俗とかに興味がなくても楽しめるかも。

それとロダンのすばらしいコレクションがあります。バルザックをモデルにした像がたくさんあったのですが、全部彼の死後に作ったらしいです。バルザックはなんとういうか、目力というか顔に迫力がある感じのひとですが、ひとつ全裸のものがあって、あんなでっぷり太ったおっさんの裸をなんで作りたかったのか不思議です。

わたしは北米大陸に来てからネイティブアメリカンにとても興味を持つようになって、専門の博物館を探していたので、ここの展示はとても心ひかれました。写真はキルトのブランケット。モチーフや色使い、やっぱりハワイや沖縄に通じる何かがあるような気がします。

写真以外にもたくさんのお面がありました。どれもすごく美しいし、ストレンジです。一番気に入った左のお面のアップをプロフィールに使っています。塗りだけでなく、口角のあがり方が左右比対称なところがすばらしいと思います。わたしもかなりひん曲がった顔だからシンパシーなのかも。

0 件のコメント: